田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト

田代島にゃんこ共和国とは

プロジェクトの背景

田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト(現、一般社団法人田代島にゃんこ共和国)は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の津波の影響で、漁業に大打撃を受けた猫島で知られる宮城県石巻市田代島で復興をめざし、地元かき養殖に携わる漁師と地元有志が立ち上げた一口支援基金のプロジェクトです。

東日本大震災の被害東日本大震災の被害は、漁業と観光が生活の基盤であったここ田代島でも大きなものでした。漁の道具、網や船、かき養殖ではかき棚、むき場設備、住宅への被害も多く、島民の8割が高齢者、過疎地で限界集落しかも離島という条件の中で復興と再生を考えた時、最低でも必要な設備などを調える事は個人では難しく公的支援などが頼りとなろうことは明らかでした。しかし、当時その具体的な内容や時期はまったく不明で先のわからない状態だったのです。

そんな中、実際に使用する目的を明らかにした形で、その活動やありかたを理解し、賛同して下さる支援者を募り、直接働き掛けることで、具体的な復興と再生につなげていこうとの思いから立ち上がった団体です。

釣り客以外の観光客など訪れることのなかった離島は、メディアなどで猫島と呼ばれて以降は、島の個性的な猫達に会いに、若者や家族連れ、さらには海外からの愛猫家で賑わいをみせるようになっておりました。

2008年には約3200人だった来島者が震災前年には4倍近い約1万2300人に増え、それにともない石巻市も島の観光面を支援しようという矢先の被災でした。島を訪れる観光客は直接また間接的に島の生活を支える助けとなり、その人々を招く島の猫達はここ田代島で古くから伝えられるよう、まさに大漁をまねき、島を守る存在となっておりました。

そんな猫達と、共に復興と再生を目指すことにしました。

目標金額15000口にさだめた

かき養殖再生を基金募集の中心とし、その他島内設備、猫の世話、団体運営の費用等、具体的に検討、目標支援を15000口とし2011年6月11日ホームページに募集を開始しました。

ご協力下さるメディアにより広く多くの方々に知られ、猫が縁で田代島を知ってくださっていた多くの方々のネットでの積極的な拡散にも後押しされ、想像すらしないほどの早さで支援者が増え、わずか3ヶ月ほどで目標としていた金額に達することができました。

ご支援をお寄せくださった皆様に、応援くださる思いに深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

これからのにゃんこ共和国

2014年からようやく始まった返礼の牡蠣発送も、2016年にはご支援をくださった方々分をお送りできる見通しが立ち、発送を続けております。

猫達の食事代も、十分確保できています。今後は自力調達と、安定した事業の継続を目指します。

また、住民との憩いの場、島を訪れる方々の立ち寄れる場として、田代島「島の駅」を開設し、運営を行っていきます。